走れ！ABECRAFT

先週、ついにパトラッコが出産しました！

夕方家に帰ってきたらパトラッコの横に全然色が違う子ヤギが２頭いたのでした。


初産だし、あまりお腹が大きくないから1頭かな〜
白いお父さんヤギだからホルスタイン柄の子ヤギかな〜
といった予想は大外れ。
でも、まあ無事に生まれて何よりだのうと喜びも束の間。
翌朝、子ヤギ達が昨日より元気がない。あれ？お腹もへこんでいる感じ。
もしかしてと試しにパトラッコのお乳を絞ってみると1滴ぐらいしか出てきません。
子ヤギ達にとってはこの暑さだけでも厳しい状態なので人工哺乳してあげることにしました。
出産3日後くらいから少しはお乳が出るようになりましたが、それでも子ヤギが満足するほどは出てないようで朝と夕方にはお腹を空かせて「メェェメェェ〜」と走り寄ってきます。

また、夜はパトラッコたちを小屋へ入れて寝かせていたのですが、茶色い子ヤギがパトラッコの下敷きになっていて首が曲がったまま動かなくなってしまいました。
首の骨が折れたか、神経を損傷しているか分からないのでとりあえずタオルに寝かしたまま獣医さんと連絡が取れる時間まで待つことにしました。
片目は瞬きすらできないし、脚もぐったりしたまま思うように動かせないしでもうダメだろうなと諦めかけ、もう1頭の子ヤギのミルクを作っているときです。
なんと首を上げてこっちを見たと思ったらそのまま自分で起き上がったのです。
ヤギも寝違えるのかどうかは今も分かりませんが２頭の子ヤギたちはピョンピョンと跳ね回るほどに元気に育っています。